今まではほとんど御縁のなかった海外からの御来寺ですが、最近は日本への旅行者も増えてきたこともあり時々お寺へおいでになることがあります。
新改築工事計画完遂後は、インターネットを通じて海を渡り、様々な国で「通入寺」が「古き伝統と新しい新建築が一緒になったお寺」として取り上げられていて、そのwebサイトの記事を閲覧なさった様々な国の皆様が何度かお寺を訪れてくださっております。
本日もまた日本へ旅行でいらっしゃった海外の方々が御来寺くださいました。
どちらからお出でになったのかをお尋ねいたしましたところ、オーストラリア、モーリシャス、アフリカ(の近く?の国)と様々な国のご出身のお仲間とのこと、オーストラリアからいらっしゃった男性は建築関連の仕事に携わっているようなお話でした。浅草にお泊まりのようで、海外で紹介されているwebサイトの記事をたよりに、わざわざ当山まで足を運んでくださったようです。
このような御縁をいただけることは昨今の近代テクノロジーによる恩恵なのだなと、あらためて考えさせられました。昔では到底想像することもできませんでした。あと数年するとテクノロジーによって言語の壁も取り払われ、誰もがカンタンにいろいろな国の方々とより深いコミュニケーションがとれる… そんな時代がやってくるのかも知れませんね。
ご一行は、東京のあと京都に向かわれるようです。京都でも日本の伝統文化を満喫されることでしょう。